親方の日記

剪定鋸購入

毎年5月末頃、新宿のデパートで全国伝統工芸品展があり、千葉は鴨川から中屋雄造正直という屋号の鋸屋さんが来ます。

ここの鋸はヤスキ鋼で造られていて焼き入れが硬く長切れするので愛用しています。硬い梅や樫の枝もバッチリ切れます。

ただ、硬焼きなので上手に使わないと折れるから注意が必要です。
私は十年以上使っていますがまだ一本も折っていません。
(強く引いても戻すときは優しく!)

ホームページもあり、中屋雄造 で見つけられます。製品の他、ご主人と息子さんの顔も見られます。

写真は売り場での伝統工芸師、粕谷 實氏と様々な鋸。